『君の名は。』『天気の子』などのヒットを飛ばす”新海 誠”監督の最新作品『すずめの戸締まり』が2022年11月11日に劇場公開に。
早速映画館にフラっと観に行ってきましたが、まさかの涙。自分史上で新海誠作品の中でも最高傑作となりました。
『すずめの戸締り』劇場見てきた感想:かなり面白いし泣けた⇒謎も多く考察も楽しめる作品
2022年11月11日に劇場公開となった新海誠監督の最新作『すずめの戸締り』ですが、公式でも「新海誠監督 集大成にして最高傑作」と謳っているだけあって、「君の名は。」「天気の子」など比べても更に上を行く神作でした。
冒頭から展開が動くので面白く、伏線・謎も多いですし、大ヒットした「君の名は。」や「天気の子」と比べてもハラハラな激動シーンが明らかに多く、劇場で観るとかなり入り込めました。
神や常世(あの世)、動く椅子、しゃべる猫といった非現実的な要素と、日常の生活や地震といった現実な要素が違和感なく入り混じって、終始展開が動くのであっという間の2時間でした。
また物語の途中から100年前(1923年)の「関東大震災」だったり、終盤のカギを握る2011年3月11の「東日本大震災」の津波だったりと、物語がリアルでの大きな出来事とリンクしていくのでかなり引き込まれました。
また1回見ただけでは不明な”作中では語られない部分”も多く考察も楽しめます。むしろ考察を見た上でもう1回見たくなる作品かもしれません。
私も最終的に2回目を見に行ったのですが、私が回しものになるくらい面白かったので是非劇場に足を運んでみて下さい。
「すずめの戸締り」のYouTube動画や主題歌
そんな新海誠監督の「すずめの戸締り」ですが、予告動画がYouTubeで東宝MOVIEチャンネル公式でアップされているので、ザックリなテイストが確認できますよ↓
映画『すずめの戸締まり』【行ってきますPV】
更にU-NEXTで「すずめの戸締り」の冒頭12分の動画を公開していました。劇場公開以外では冒頭12分クラスを視聴する方法は他にないので、劇場に見に行くか悩んでいる方は下見にどうぞ↓
参考:『すずめの戸締まり』【本編冒頭12分映像】|U-NEXT
特にすずめの戸締りは冒頭から物語が動くので12分でも面白いですね。
参考:ニュース | U-NEXTで『君の名は。』の見放題配信が決定!新海誠監督 最新作『すずめの戸締まり』本編冒頭12分映像も無料公開
すずめの戸締りの音楽は、”新海作品と言えば”という事で今回もRADWINPS担当に。世界的映画音楽作曲家である陣内一真さんとの共作により作品を盛り上げています。
RADWIMPS – すずめ feat.十明 [Official Lyric Video]
『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)と、2作続けて新海作品の音楽を担当してきたRADWIMPSが、今作で3度目のタッグを組むことが決定!さらに、新海監督と制作陣の本作ならではの新たなる挑戦として、世界で活躍する映画音楽作曲家の陣内一真にRADWIMPSとの共作をオファー。新海誠×RADWIMPS×陣内一真という、新海作品史上最強の音楽体制が実現しました。レコーディングの一部は、新海作品初となる海外で行われ、数多くのミュージシャンがレコーディングを行っている歴史的なアビー・ロード・スタジオ(ロンドン)でも実施されました。
主題歌「すずめ」は十明が担当。実際にオーディションを行い、TikTokでその歌声を届けていた原石・十明が、新海監督とRADWIMPSの心を掴みました。
また「すずめの戸締り」の公式サイトには制作の裏側や背景などの情報も記載されており、新海誠監督の本気度が伺えます↓
ちなみに作中でもSNSで何度も登場していた「#ダイジンといっしょ」タグですが、リアルでも連動して「#ダイジンといっしょAR写真投稿キャンペーン」が実施されているので興味があれば↓(~2022.12.31)
参考:#ダイジンといっしょAR写真投稿キャンペーン公式ページ
ちなみに主題歌の「RADWINPS」はそれ以外にも「すずめの涙」と「Tamaki(環)」という曲も作っており、すずめと環さん複雑な関係を知った上で聞くとヤバめなので、是非本編視聴後にどうぞ↓
すずめの涙 RADWIMPS
Tamaki RADWIMPS
「いってらっしゃい」
「いってきます」
ちなみに新海誠監督が過去に特集されていたのでこちらの動画も載せておきます↓
コロナ禍の今、新海誠が『天気の子』の次に描く未来【報ステ×未来を人から 完全版】【未来をここから】